二酸化炭素濃度と海面上昇


 欧州の研究者らにより、南極大陸東部で採取された「EPICA Dome C」氷コアに含まれる気泡の徹底的な分析が初めて行われた。その結果、温室効果ガスの記録が21万年延長され、65万年前までさかのぼることになった。二酸化炭素・メタンの記録が延長されたことで、当該期間に氷河サイクル2期が含まれることになる。これにより、地球の気候変動や現在の暖候期の性質をより深く理解できるようになるであろう。

データを知りたい。何処に行ったら見られるのかな?


だた、私はここ数千年の海面上昇は、温室効果ガス濃度で予測されるそれよりも、遙かに大きかろう要因として、緑のダムの消失を考えている。


ここ数百年のアマゾン川流域の開拓を見て、4〜3千年前の、中国がそうだったのではなかろうか…と考えてしまう。シナ海はスッポリマングローブ林だった可能性を考えてしまう。
そして、それが失われた過程が、禹の治水という河川矯正。その結果としての大陸内部の砂漠化。その行為は降水を一直線に海へ帰してしまうということ。